ActOnTV(アクトオンTV)
「快汗!自転車ライフ」~妖怪と日本海と大山
大人の趣味と生活向上

安田大サーカス団長と2日間にわたってサイクリングをした。自然環境豊かな米子市周辺が自転車乗りには最適ということで日本全国の中で第3弾としてサイクリ ング番組に取り上げられた。
その2ヶ月ほど前に撮影スタッフから僕とカミさんがアテンド役として指名さ れたからだ。
団長は潜水の元日本記録保持者(115m)であり、昨年からトライアスロン を 始め今年は天草トライアスロン大会を完走しているトライアスリートだ。
撮影とはいえ色んな意味で楽しみだった。
3週間前、ヤフーのトップページで「安田大サーカス団長、精巣捻転で入院!」
と見たときはこの撮影は中止だなと思っていた。
しかし、予想ははずれ、退院後2週間しか経っていないのに団長は一人でやってきた。
ヒルクライム大好きと聞いていたので僕は自転車の乗りすぎであそこが捻じれたのではと思っていたが・・・。
7月27日の早朝6時にトライアスロン記念碑の前に集合。けっこう雨と風が強く寒い中、「どうも団長でーす!」と言われ、僕は挨拶もそこそこに「き◎たま大丈夫ですか?自転車乗れますか?」と初対面で聞いていた。
テレビでいつも見ていると初対面の感じがしないことってありません? すると「自転車1ヶ月ぶりに乗るので不安だけど、がんばるのでゆっくり行って下さいと、段差が怖いので・・・」と言っていた。
マネージャーには「大丈夫その くらい。仕事行って来て!」と言われて1人で来たとのこと。「捻じれは自転車の乗り過ぎが原因?」と聞いてみたが、どうもそれは関係ないらしい。
手術のときは袋を切った瞬間に「ポロンと」ねじれが元に戻ったそうです。
ほんまですかね?
と言うわけで本題。

1日目・・・雨の中、カッパを着て皆生トライアスロン記念碑から日野川の土手を通って米子下町通りにある岡本一銭屋まで。ここで昔ながらの駄菓子を食べる撮
影。
昔なつかしいお菓子が一杯。こんなところにこんな店があるんだと感心していると団長すっかりおばさんと友達になっていた。
さすが有名芸能人と感心する僕た
ち二人。おばさんすごく親切で店の奥まで入れてくれ駄菓子を食べさせてもらった。
すごく風情のある古い建物で昔の置物が所狭しと置いてあった。
雨は止まず寒い中、米子水鳥公園へ移動。館長でトライアスリートの山根さん、スタッフの皆さんにに丁寧に案内していただいた。
ちょうど鳥のもっとも少ない時期だったので「本当はこんなに多くの鳥がやってくるのですよ」と館長が熱く説明 してくれシアターでビデオを見せてくれたが、団長は僕の横でこっくりこっくりと頭が上下し眠っていた。

相当お疲れモード。やはり芸人さんは忙しく寝不足なのかなとかみさんと頷く。そこから今度は長ネギ工場でねぎの皮むき体験、魚センター
横の食堂で初めてマグロラーメンを食べた。
その後、夢みなとタワー屋上で風景を眺めながら僕が場所を案内しているところの撮影。どこに行ってもすぐ「あっ団長
だ」と言われ握手や記念撮影をお願いされるが快く答えていた。
感心したのは礼儀
の良さ!。食事をした後、店の人が厨房の中に入ってしまっていたのに、わざわざ厨房まで行き「ごちそうさま、おいしかったわ!」という姿に感心した。
まだまだ撮影は続き、次は水木しげるロードへ。バイクでロードへ行くとしゃべれない鬼太郎とねずみ男が出迎えてくれ、金運アップのご利益がある妖怪神社まで案内してくれた。
そこでそれぞれ自分の願いを祈願(僕の願いは合宿所兼自宅が ほしい!!)し一反もめん焼きを食べて境港岸壁ロードへ。景色の良いところでバイクに乗りながらここの良さを団長にしゃべっているところの撮影。
そこからR4
31を通って時速30km以上のペースで皆生温泉グランドホテルまで帰ったが、団長余裕でついてきた。一日目の走行距離64km。
ここですでに夜7時。朝からもう12時間以上が過ぎておりみんなおなかぺこぺこ。
それでも撮影は続き、海を見ながら風呂に入って団長と二人のんびり会話を しながらの撮影。大事なところがテレビに映らないようしっかりタオルを巻いて湯船に浸かった。
風呂でのテレビは初めてだったので芸能人になった気分で温泉を楽しんだ。仕上げは食事。長い一日の撮影で腹がすききっていたが、撮影のためすぐには食べれない。
団長は分かっていたのかメールを打っていた。まずは食べる物の撮影から始まり、席について30分以上たってからようやく冷めた!?料理を食べることができた。
終了時刻夜9時半・・・長~い長~い1日だった。

2日目・・・昨日の雨は上がり気持ちの良い天候の中、7時半に皆生温泉をスタート。最初の目的地、むきばんだ遺跡へ。ここではガイドさんに遺跡を案内しても
らっているところと「火起こし対決!」の撮影をやった。
団長VSカミさんで勝負。 テレビ関係なしの二人とも真剣マジモード!煙が出るのはかみさんが早かったが火が先についたのは団長。してやったりのガッツポーズをきめていた。
かみさんマジ で悔しそう。 そこから天の真名井を経由していよいよ大山道路突入。ゆっくりバイクで走っているとテレビカーが寄ってきて「小原さんもっとゆっくり走って、団長遅れてます」と。
時速12~13kmくらいで上っていたので団長余裕で後ろにいるだろうと思っていたらすごくきつそう。それもそのはず。入院前から約1カ月バイクに乗っていないらしい。それでいきなり大山の坂はきついはず、
ペースを落とし秋田ブルーベリー農園へ。ここではブルーベリー狩りをしながら3人ともブルーベリーを狂った
ように頬張ってエネルギー補給。なんせこれから大山寺まで上がらないといけな い。スタッフは「団長、車に乗りますか?」と聞くが「大丈夫、ゆっくりなら行ける」
と車は拒否。これぞ芸人魂か??
そこからは時速5~7kmくらいのペースで上る。二人で団長を励ましながら大山寺まであがった。相当きつかったと思うが途中であきらめない団長は素晴らしかった。スタッフも感動!していた。
川床屋で大山地鶏を堪能しブルーベリーパフェをごちそうになり、

次は大山寺で座禅体験。前から一度やってみたいと思っていたので興味津々だった。作法を教わり、本当は1時間行うものだそうだが、今時大人でも1時間できる人は少ないと住職さんは言っていた。
撮影の都合上、僕らは15分ほどだったが何も考えず集中でき、これは競技に生きると思った。次の目的地は桝水を抜けて鍵掛峠まで。ここの坂も結構きつくスタッフは団長を心配したが、団長は行く気満々。
「時間に間に合わなそうだったら車に乗るから」 と言ってスタートした。出来るだけ団長に声をかけながら一の沢、二の沢、三の沢
と順調に上り、鍵掛峠に到着。楽しみにしていた大山の絶景は雲に隠れ見ることができず残念だった。
最後の目的地花回廊まではひたすら下り。あっという間に溝口町まで降り、最後の上りを制覇して花回廊到着。「やったー!」と団長嬉しそう。
この日の走行距離は62kmだったがそれ以上の走り応えを感じたのではないかと思 う。
最後に花回廊のドームの中で楽しむところを撮影し、石倉プロデューサーの「こ れですべての撮影終了ー」の一声でお疲れ様でしたー。
この日は夜7時終了。頑張った団長にチームTシャツをプレゼントしたら、この日の夜の打ち上げに着て来てくれた。
気さくな団長の礼儀、気配り、がんばりに僕ら二人はすっかりファンになってい た。
ついでに来年の皆生大会に誘っておいたので、もしかしたらということもあるかも知れない・・・・・
Team EFFORTS/チームエフォーツ
プレーイングコーチ
Takumi Obara/小原 工