トキめき新潟国体トライアスロン競技
秋冷の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素はチームの活動につきましてご支援とご声援をいただきまして厚くお礼申し上げます。
標記大会に出場して参りましたので報告いたします。
□大会名:トキめき新潟国体トライアスロン競技(公開競技)
□開催日時:平成21年9月27日(日)
□開催場所:新潟県村上市
□競技距離:スイム1.5km・バイク40km・ラン10km(オリンピックディスタンス)
□参加人数:各都道府県代表 男子47名・女子46名
□結 果:男子25位 小原 工 2時間00分31秒
女子19位 小原千絵 2時間13分25秒
◇男子レースリポート
栄えある第1回目の国体トライアスロン競技に鳥取県代表選手として参加できたことに嬉しさと誇りと責任を感じた。私は高校生時代、競泳と水球で3度の国体経験があるので24年ぶりに3種目目での国体出場となった。
スタートは海からのフローティングだったので、北の北海道の選手から入水していき、順にスタート地点のロープをつかみ沖縄県の選手が最後に入水した。国体ならではだ。
午前10時に男子47名が一斉にスイムスタート。オープンウオーター元日本代表の疋田選手(静岡県)とシドニーオリンピックに出場経験のある福井選手(愛知県)が序盤から抜けだす。750mを2周するコースで1週目は20番目あたり、2週目は少し挽回し16位で上陸した。バイクに入ると周りの選手とともに前を追いかけ、10kmあたりで先頭の二人に追い付き22名の大きな先頭集団となった。その後は最後の峠で松丸選手(茨城県)がアタック。集団は20秒差でバイクを終えランニングスタートとなった。
私はこのレースの3週間ほど前に大腿部に肉離れを起こして、ランニングはほとんど練習せず国体に望んでいたので走りきれるか正直不安であったが、お世話になった病院の先生、治療院の先生方、スクールのみなさんの励ましのお陰で痛みを出さずに走れ、完走できたことに感謝と感動と喜びを覚えた。怪我をしてしまった時は正直、出場は無理?と少し思うこともあったが、絶対治してレースに出場すると決めて治療に専念してきたことが、早い回復につながったのではないかと思う。人間は何事もプラスに考え行動すること、やれると思いこむことで、難しいこともできる可能性があることを改めて学んだ。
そんな状態であったのでランニングに41分も費やしてしまい、順位を落として25位でのフィニッシュとなった。優勝は佐藤治伸選手(愛媛県・日本食研)であった。
あらゆる年代の選手が集まった今回の国体は、普段のトライアスロン競技とは一味違ったレースでした。大会運営も大変きびきびとして行われ大会関係者、スタッフの方々のご努力は容易ではなかっただろうと感じました。お世話になりました皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
また、今回私たちのサポートとして同行いただいた岡崎さん、大西さんのお陰でレースに集中できました。そして、いつもご支援、ご声援いただいている皆様にも感謝申し上げ報告とさせていただきます。次は今年最後のレース、日本選手権東京港大会(10月18日お台場にて)に6年ぶりに出場します。
小原 工





◇女子レースリポート
アシスタントコーチとしてスクールの指導をすることになり、13年ぶりに動き始めた。
子育てにどっぷりとはまり、全くと言っていいほど、使っていない身体を戻すことから4月・・・私の挑戦は始まった。泳げない、走れない、自転車はバイクケースに眠ったまま。
子供達と同じく新しいスタートに不安と楽しみでいっぱいだった。トライアスロンを始めたあの頃のように、毎日新しい発見があり、日々進化していく自分が楽しかった。
なにより現役時代のような、気負いは一切なく限られた時間で出来る練習に、喜びさえ感じた。皆生の海、大山を眺めてのトレーニングは私をますますやる気にさせた。
そして、思いもよらず県の代表となり記念すべき第1回目トライアスロン競技の国体代表となった。
“ゼッケン31鳥取県・・・”。久しぶりの大きなレースと練習不足でかなりの緊張もあったが、幸せな思いでスタートの号砲を待った。今回のレースでは、スイムの遅れをどこまで押さえられるかがレース展開を決める鍵となると思っていた。予想通りナショナルメンバーの崎本選手(愛媛県)を先頭に若手の代表選手が続く展開になった。この集団でレースをしたかったが、今の泳力では、第2集団で泳ぐのが精一杯。予想通り16位辺りでバイクに移った。前に点々と3,4人の選手が見えたので何とか追いつくようにと、一人ずつ前を追った。5人の集団になりかけた時、後ろからすごい勢いで加勢選手(新潟県)が集団を引いてきて10数人の集団となる。最後の坂でバラけランスタートした。前にいた選手に追いつき抜いたが、また抜き返された。後で何人かの若い選手に、「抜かれた時、横を見たらチエさんなので焦りました。負けている場合じゃないと気合いれました!」と嬉しいようなくやしい様なコメントをもらった。
最後ラスト勝負で置いていかれ、19位でのフィニッシュとなった。力不足で上位集団には全く絡めなかったが、今の力は出しきれたと思う。
今回のレースでは、2人での出場は無理かとおもいましたが、本人のあきらめない思いと、応援してくださる方々の暖かい思いに、改めて支えられている幸せを感じました。又今回の短い期間の挑戦で、たくさんの出会いと感動がありました。この体験を今後の指導に活かせる様、これからもキラキラの子供達と頑張っていきたいと思います。これからも変わらぬご指導、ご支援をよろしくお願いします。ありがとうございました。
小原 千絵


