3月20日、北マリアナ連邦サイパンで行われた歴史あるタガマントライアスロン大会に家族で挑戦してきた。昨年より1ヵ月早い開催。
参加者は家内と長男(キッズレース参加)、私の3人。私達夫婦は皆生大会からの代表として招待選手として参加させていただきました。
招待されたからには全力を尽くすことを目標に!!
3月18日の深夜に関西空港を出発し現地には日付が変わった夜中の2時に到着。飛行機を降りるとなま暖かい空気を感じる。やはり暑い!
深夜にも関わらず他の到着便もあるようで税関検査場は行列ができていた。
現地PDIスタッフの田島さんが迎えに来てくれ真っ暗な中、PICホテルまで送ってくれた。(仕事とはいえ、こんな夜中に・・・本当に感謝!)
ホテルに着いたら速攻で寝ようと3人で話していたが荷物整理や自転車組み立てをさっさとやっておくかという話になり結局寝たのは朝の4時頃。
8時過ぎには起床してホテル内を散策。朝から日差しが強く暑い!!これまでに参加経験のある川端選手や岡田選手、岡崎さん岩本さんらに話では聞いていたが、敷地の広いホテルでいろいろな遊びができるところだった。午前中はバスでコース下見。午後から3人でバイク試走。キッズのレース会場は離れていたのでコースはさっぱり分からず・・・北斗(息子)はすごく不満そうだった。
午後からは海でコース試泳を行ったが水深がめちゃめちゃ浅い・・・手が底につく場所もあった。
夕方、スイム会場の砂浜で競技説明会とパスタパーティーがあったが、人数も少なくすごいローカルと感じた。レース前夜のパーティーは今ではめずらしい。今大会は日本人より韓国人の方が多いのではというほどあちらこちらで韓国語が飛びかっていた。アジア選手権などで見かけた顔も数人あり、
「Are you asian champion obara?」と声をかけられる。
この大会の参加者は個人の部約100名、リレーが20チームくらい。
さてさて、レース当日はスタート30分前に息子と別れた(キッズレースのスタートが7時で会場が10km離れていたため)
私達は早朝6時15分にスタート。いつものような泳ぎは出来ず8位くらいでフィニッシュ。前には女性が二人いるのが見えた。「う~ん今まで女性にスイムで負けたことはないが・・・」
バイクは島の歴史を感じる場所もある比較的スピードコース60km。日本と比べ応援は少なくちょっと寂しい・・・
スピードコースなのにスピードが出なかった。数人に抜かれランニングスタートは20位前後。まだ暑さに慣れぬ日本人にはジリジリ暑さが答える。途中歩く選手、座り込む選手もいた。
「自分は暑さには強い!今の全力を尽くす!あきらめない!」と言い聞かせ数人抜いて最後まで走り切った。総合17位。(男子プロの部11位)
ということは女子選手に6人負けたということ・・・。情けないが今の現状。次の石垣島では今よりもレベルアップしたレースをすると心に誓った。
最後になりますが、現地大会関係者のみなさん、PICスタッフの方々、そして何よりすべてお世話になりました田島様に感謝申し上げます。
ありがとうございました!

(黄色のキャップが北斗)
父親・母親がバイクで苦しんでいる頃、初めてレースで親と離れ自分ですべて準備を行いタガキッズ大会にチャレンジした。
大会前日は自分が走るコースが全く分からず不満だったり、一緒に出場する子供たちが、どれだけ速いのか気になったりとすごく緊張していた。
特に同じホテルになった愛知県から来た三つ子の兄弟のことが気になるらしく、「何年生か?スイムとランはどれくらいの記録を持っているか?お父さん聞いてきて」と
自分からは話しに行けずにいました。「自分で聞いてこい!」と言っても全然話せずに・・・
レース当日早朝、北斗と離れてからはどんな行動をとっていたのか、親は全く知らない。
その後に北斗と会ったのは私がランニングスタートするときだった。「お父さん1位だった!4人で1位・・・」と彼は駆け寄ってきた。
私はしんどいのと暑さで北斗が言ったことをすぐに理解できず、「4人で1位とはどういう意味・・・?」
まさかいつも人と競うことばかり気にしている北斗が一緒にゴールしたとは思えないが。

(一番小さい選手が本人。親と一緒!!)
私はとにかく早くゴールをして北斗に真相を確かめたかった。
私がゴールすると、今回すべてのことにお世話になったPDIの田島さんから、ねぎらいの言葉をかけてもらい
その後、「北斗君達4人で一緒にゴールしましたよ!」と聞きいた。驚いた!!
北斗曰く、「レースの途中、バイクで一緒になりしゃべりながら走り仲良くなった」とのこと。
ランニングに入って一緒にゴールしようと言うことになったらしい。
第1回皆生大会の勇者の伝説(高石ともやさんと下津紀代志さんのゴール)を知っている私達はその話を聞いて
鳥肌がたった。いつも人のことばかり気にする北斗がレースの途中でそんな気持ちになったということがすごく嬉しく
「これがトライアスロンの素晴らしさだ!!」ということを森田3兄姉弟と自分の息子が教えてくれたことに感謝したい。
以下その模様の写真です。

