10月11日(日)に東京お台場で開催された第21回
日本トライアスロン選手東京港大会にチームから二分陽子選手、
小原千絵選手が挑戦してきました。
二分選手は11度目のチャレンジ、小原選手は20年ぶりの出場
で最年長選手としてのチャレンジとなりました。二人ともの
目標は低いと感じられるかも知れませんが完走すること。
スイム後のバイクは約5kmを8周回するコースのため周回遅れ
になった選手は全員そこで止められフィニッシュができない
というルールの下で行われるレースなのです。毎年、男女共に
20~30名は完走することができません。どれだけランが速く
てもランに移れず終わる選手は沢山いるというレースなのが
日本選手権なのです。
もちろん それを理解してレースに出場するためスイムの強化は
必要不可欠です。スイムの苦手な選手はここを克服しなければ
完走は非常に難しい・・・。
二分選手は中国地区代表として11年連続チャレンジしています
が未だに完走できていません。でもそういった難しいこと、困難
なことにチャレンジして自分を磨くことを彼女は選択しています。
そういう気持ちがすばらしいと思うと同時になんとか完走させて
やりたいと痛感しています。
千絵コーチはエイジ別の世界選手権出場を目指しこの春から練習
を再開し日本選手権までに5レースに出場しすべてのレースで
表彰台に上がってきました。しかし、最年長として挑戦しました
が日本選手権においては完走すらできませんでした。現在の日本
女子のトップ選手は世界レベルにあるため、全く歯が立ちません
でした。
でも、来年のアジア選手権(広島開催)、世界選手権(メキシコ)
開催のエイジ別(45歳~49歳の部)日本代表として再び世界の
舞台に立つことになりました。
各スポンサーの皆様、ご支援いただいている皆様、会員の皆様、
いつも誠にありがとうございます。
そして地元のトライアスリート仲間や多くの皆さまからのご声援、
ご協力に心から感謝するとともに来年もどうぞ応援のほどよろしく
お願い申し上げます。
そして最後になりますが、現地まで応援に駆けつけてくださった
実重さん、松本さん、佐野さん、大石さん、同行いただいた岩本
さんに感謝申し上げます。ありがとうございました!!!
5人の皆soshi